最初に書くのが官能小説の感想だなんて
お勤め先の暑気払いの二次会が卓球大会で,老若男女下手もガチ経験者も入り混じったグダグダのトーナメント戦が行われていたのですが,そのときに我らのボスが上位ランカーへの景品をいろいろと準備していてくれていたのです。
そのうちのひとつがこの本で,その後,同僚たちと回し読みしていてやっと私のところに回ってきたというわけ。
...その他の景品についてはまあ推して知るべしといったところでしょうかね。
同僚たちに内容を伝えるために,感想を書き留めておこうかなと思います。
石田衣良「ひとつになるまでの時間」
奥さんのHな妄想を聞いている旦那さんが,女の妄想ってなんでそんなに前置き設定が長くて多いのかなと思うとこがワロタ。ちなみに奥さんの妄想に出てくる宅配屋さんってどこなのでしょうか。本命飛脚,対抗猫,大穴で有袋類かな。
小手鞠るい「シンプルな関係」
あーそういうこと,みたいな。追い打ちをかけられて冷静になったw
南綾子「シーラカンスの条件」
こういう肉食系女子になってみたい人生だった。
睦月影郎「刀と鞘」,阿部牧郎「最後の夜」
以前にこれを見ちゃってたために,時代考証はどうなってるんじゃ?とか余計な雑念が入ってしまいました。
三田完「鼈(すっぽん)」
理解できず。
あさのあつこ「てんにょどうらく」,岩井志麻子「隣家の女の窓が開いている」
好き。
前川麻子「ルヘリデの夜」
デリヘル嬢いい子じゃない。おばさんは年をとるとイケメンより可愛い女の子のほうに萌えるようになるのかもしれない。
勝目梓「トゥエンティー・ミニッツ」
20分も疲れるわい。
とりあえず以上。